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英語でのビジネスメールやミーティングで、「課長」や「部長」といった役職をどう伝えるか迷ったことはありませんか?
日本の会社独自の肩書きを英語で表現するには、少しコツが必要です。この記事では、日本のビジネスシーンでよく使われる役職を英語でどう言うか、丁寧に解説します。
さらに、グローバル企業で使われる一般的な英語の役職表現も多数ご紹介します!
1. 課長 → Section Manager / Section Chief
「課長」は一つのセクション(課)をまとめる立場で、英語では Section Manager や Section Chief と訳されます。
- Mr. Tanaka is the Section Manager of the Sales Department.
(田中さんは営業部の課長です。)
※「Manager」は幅広い意味で使われるため、具体的な組織構造を併せて説明すると丁寧です。
2. 課長代理 → Assistant Manager / Deputy Section Manager
「課長代理」は、課長の補佐を務める役職です。英語では Assistant Manager または Deputy Section Manager が一般的です。
- She was promoted to Assistant Manager last year.
(彼女は昨年、課長代理に昇進しました。)
「Deputy」はややフォーマルで、公的機関などでも使われる表現です。
3. 部長 → Department Manager / General Manager / Head of ○○
「部長」は部署全体を管理する責任者で、英語では Department Manager, General Manager, Head of [部署名] などが使われます。
- He is the General Manager of the Marketing Department.
(彼はマーケティング部の部長です。) - She is the Head of Human Resources.
(彼女は人事部の部長です。)
「Head of ○○」は最近のスタートアップ企業やグローバル企業でよく使われます。
4. 主任 → Senior Staff / Supervisor / Team Leader
「主任」は、特定の業務をリードする中堅のポジションです。英語では、状況に応じて Senior Staff, Team Leader, Supervisor などが適しています。
- He is a Team Leader in the IT division.
(彼はIT部門のチームリーダーです。) - She has been working as a Supervisor for five years.
(彼女は5年間、主任として働いています。)
※「Supervisor」は、現場や業務の監督者という意味もあります。
5. 代表取締役 → President / CEO (Chief Executive Officer)
会社の最も上位の役職である「代表取締役」は、英語では President または CEO(Chief Executive Officer) と訳します。
- Mr. Sato is the President and CEO of the company.
(佐藤さんはその会社の代表取締役社長です。) - The CEO gave a presentation at the annual meeting.
(CEOが年次会議でプレゼンを行いました。)
「President」は伝統的な企業に多く、「CEO」はアメリカ企業やグローバル企業で一般的です。
6. 係長 → Assistant Section Manager / Subsection Chief
「係長」は課長の下で小グループをまとめる立場で、英語では Assistant Section Manager や Subsection Chief などと訳されることがあります。
- He is the Assistant Section Manager in charge of logistics.
(彼は物流担当の係長です。)
7. 常務取締役・専務取締役 → Managing Director / Senior Managing Director
これらは経営に携わる重役で、英語では以下のように表現されます。
- Managing Director(MD):常務取締役
- Senior Managing Director:専務取締役
- She was appointed Managing Director this year.
(彼女は今年、常務取締役に任命されました。)
※「Managing Director」はイギリス系の企業でよく使われます。アメリカではExecutive Vice Presidentに近い意味合いになります。
8. 専門職・技術職の役職名
専門職には、役職名とは別にスキルや経験に基づいた英語の肩書きが使われることがあります。
- Senior Engineer(上級エンジニア)
- Lead Designer(主任デザイナー)
- Chief Architect(チーフアーキテクト)
- Principal Consultant(プリンシパル・コンサルタント)
- He works as a Lead Engineer on the robotics project.
(彼はロボット開発プロジェクトの主任技術者です。)
9. その他のよく使われる英語の役職名一覧
英語の役職名 | 日本語の意味 |
---|---|
CEO (Chief Executive Officer) | 最高経営責任者 |
COO (Chief Operating Officer) | 最高執行責任者 |
CFO (Chief Financial Officer) | 最高財務責任者 |
CTO (Chief Technology Officer) | 最高技術責任者 |
CMO (Chief Marketing Officer) | 最高マーケティング責任者 |
Director | 取締役、部門統括 |
Vice President (VP) | 副社長、部門責任者 |
Executive Officer | 執行役員 |
Head of ○○ | ○○の責任者 |
まとめ
英語で役職を正しく伝えることは、ビジネスシーンでの信頼構築に大きく影響します。
特に国際的な場では、役職名の表現ひとつで相手の印象が変わることも。
ポイントまとめ:
- 「課長」は Section Manager / Chief
- 「部長」は General Manager / Head of
- 「主任」は Team Leader / Supervisor
- 「代表取締役」は CEO / President
- 外資系では「Head of」「Chief ○○ Officer」などがよく使われる
名刺、メールの署名、LinkedInプロフィールなどで役立つので、ぜひ使い分けを覚えておきましょう!
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