皆さん、こんにちは!今日は、英語の「THOUGH」、「ALTHOUGH」、そして「BUT」について学びましょう。これらの単語は、日本語で「でも」、「だが」、「しかし」にあたりますが、それぞれ使い方が少し異なります。英語のネイティブスピーカーがどのように使い分けているのか、一緒に見ていきましょう!
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though、although、but それぞれの基本的な意味
まず、though、although、butの基本的な意味を確認しましょう。
THOUGH:「〜にも関わらず」「でも」
ALTHOUGH:「〜にも関わらず」「とはいえ」
BUT:「でも」「しかし」
どれも逆接の意味を持っていますが、使い方やニュアンスが異なるため、適切に使い分けることが大切です。
though、although、but の使い分けの方法
次に、THOUGH、ALTHOUGH、BUTの使い分けの方法を見ていきましょう。
though は文末や文中で使われることが多く、カジュアルな会話でよく使われます。
although は文章の始めに使われることが多く、フォーマルな場面でも使われます。
but は文の中や文の始めに使われ、カジュアルからフォーマルまで幅広く使えます。
それぞれの具体的な使い方と例文を見ていきましょう。
THOUGH
though は「〜にも関わらず」「でも」という意味で、文末や文中に使われます。
例文:
I like chocolate, **though** it’s not very healthy.(チョコレートは好きだけど、あまり健康的じゃない。)
She tried her best, **though** she didn’t win.(彼女は最善を尽くしたが、勝てなかった。)
ALTHOUGH
although は「〜にも関わらず」「とはいえ」という意味で、文章の始めに使われることが多いです。
例文:
Although it was raining, we went for a walk.(雨が降っていたにも関わらず、私たちは散歩に行った。)
Although he was tired, he finished his homework.(彼は疲れていたにも関わらず、宿題を終わらせた。)
BUT
but は「でも」「しかし」という意味で、文の中や文の始めに使われます。
例文:
I want to go to the party, but I have to work.(パーティーに行きたいけど、仕事がある。)
She is very friendly, but sometimes shy.(彼女はとてもフレンドリーだけど、時々恥ずかしがり屋だ。)
HOWEVER
howeve も「しかし」「とはいえ」という意味で、フォーマルな文書でよく使われます。
例文:
The weather was bad. **However**, we still decided to go hiking.(天気は悪かった。しかし、私たちはそれでもハイキングに行くことにした。)
He didn’t study for the test. **However**, he passed with a good grade.(彼はテストの勉強をしなかった。それにも関わらず、良い成績で合格した。)
EVEN THOUGH
even though は「〜にも関わらず」「〜なのに」という意味で、強調したい時に使われます。
例文:
Even though he was sick, he went to work.(彼は病気だったにも関わらず、仕事に行った。)
Even though it’s expensive, I will buy it.(高いにも関わらず、それを買います。)
IN SPITE OF/DESPITE
in spite of は「〜にも関わらず」という意味で、名詞や動名詞を伴います。despiteも「〜にも関わらず」という意味で、in spite ofと同じように使われますが、よりフォーマルな印象があります。
例文:
In spite of the rain, we went for a walk.(雨にも関わらず、私たちは散歩に行った。)
In spite of feeling tired, he finished his homework.(疲れているにも関わらず、彼は宿題を終わらせた。)
Despite the rain, we went for a walk.(雨にも関わらず、私たちは散歩に行った。)
Despite being tired, he finished his homework.(疲れているにも関わらず、彼は宿題を終わらせた。)
カジュアルな場面でよく使う文末の ”though”
文末で使われる「though」は、「~だけどね」というニュアンスを持ちます。この使い方をマスターすると、英語の会話がより自然になりますよ。日本語の「でもね」と同じような感じです。この表現は、カジュアルな会話でよく使われ、話の流れを柔らかくまとめる役割を果たします。
日常の会話で:
友達と話している時、「though」を使うと会話がスムーズに流れます。例えば、「I don’t really like this restaurant. The dessert is good, though.(このレストランはあまり好きじゃないけど、デザートは美味しいよね)」といった具合です。
意見を和らげるために:
強い意見や反対意見を述べる時、「though」を使うと柔らかい印象を与えられます。例えば、「I disagree with him. He has some good points, though.(彼には反対だけど、いい点もあるよね)」。
対話を続けるために:
会話を続けるためのツールとしても使えます。例えば、「I’m not sure about going out tonight. It sounds fun, though.(今夜出かけるのは迷ってるけど、楽しそうだよね)」といった形で話題を展開できます。
例:
I’m really tired, though.
本当に疲れたんだけどね。
The movie was interesting, though.
映画は面白かったけどね。
I don’t usually eat sweets. I love chocolate, though.
普段は甘いものを食べないけど、チョコレートは好きなんだよね。
It’s quite expensive. It’s worth it, though.
結構高いけど、その価値はあるよね。
She didn’t come to the party. She had a good reason, though.
彼女はパーティーに来なかった。でも、ちゃんとした理由があったんだ。
英語の though・although・but に関するよくある質問
Q1: THOUGHとALTHOUGHの違いは何ですか?
A1:THOUGH はカジュアルな会話でよく使われ、文中や文末に配置されます。ALTHOUGH はフォーマルな場面で使われ、文章の始めに配置されることが多いです。
Q2: BUTとHOWEVERはどう違いますか?
A2: BUT はカジュアルからフォーマルまで広く使えますが、HOWEVER は特にフォーマルな文書で使われます。意味は似ていますが、HOWEVER の方が少し強調された感じになります。
Q3: EVEN THOUGHとTHOUGHの違いは何ですか?
A3:EVEN THOUGH は「〜にも関わらず」を強調したいときに使い、THOUGH よりも強い逆接の意味を持ちます。THOUGHはよりカジュアルで軽いニュアンスです。
いかがでしたか?接続詞の使い方の違いが少しでもクリアになったでしょうか。これらの接続詞をマスターすると、英語の表現力が格段にアップします。普段の会話や作文で積極的に使ってみてください。引き続き、楽しく英語を学びましょう!
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